アレルギー大学としゃべり場
災害の多い千葉のどんぐり母さんです。
とうとう地元の市内も大きな被害が出てしまいました。
幸いどんぐりの会員さんには被害のあったお宅はなかったようですが、今年はいくらなんでも多すぎると感じています。
さて、26日はアレルギー大学だったのですが、前日は千葉駅から下りは電車が止まってしまいました。
千葉市民会館や蘇我コミュニティーセンターを帰宅困難な方に無料開放したくらいです。
当然、振替のバスも出ません。
受講生はほとんど千葉駅より上りの方ばかりだし、会場も大丈夫なので開催を決定。
帰宅困難の避難所の上記の会場はアレルギー大学の会場にもよく使うので、上記の会場だとNGだったとまあ、ぎりぎりっぷりです。
講師の先生やしゃべり場のファシリテーターも心配しましたが、何とか来ていただきました。
受講生もお一人だけ大変な方がいましたが、遅刻しましたが何とか来ていただきました。
まあ、そんな中開催出来ただけで満足なのですが、受講生のアンケートを読むと皆さん充実した講座になったようで良かったです。
林 典子先生から「食物アレルギーの栄養食事指導」の具体的なお話を聞き、鈴木先生より「最新医療・免疫療法」を海外の論文含めての話を伺い、午後からは「アレルギーの発達心理 働きかけの工夫」や「子の思い・親の思い」の長年の研究を含めたお話を伺いました。
働きかけの工夫ではお返事ワークが実際にやってみて皆さんイメージがつかめたようです。
それを受けて、私たちが相談事業で受ける典型的なモデルケースを元に、ディスカッションしていただきシナリオを作っていただいて、演じていただき講師の先生方に一言いただきました。
午後は私は食物アレルギー体験談ディスカッション 「しゃべり場」に行きましたので、スタッフの報告とアンケートからです。
しゃべり場は今回は5名集まってくれました。
参加したかったけど、学校のスケジュールの関係で参加出来なかった方が一人暮らしの様子を冷蔵庫も見せてくれてビデオ録画参加してくれました。
Zoomを使って録画したので、ファシリテーターの方に合間に色々聞きながら撮影して、息子と私も一緒に参加したのでプチしゃべり場となり私もすごく楽しかったです。
その様子をみんなで見て、参加者の方とお話をしました。
参加者が少なかったので和気あいあいと昨年参加して、今年も参加してくれた方もいるので中身も深い話となりました。
大学生2名と3名は社会人だったので、就活や仕事とアレルギーの付き合い方も参考になったようです。
娘や息子、彼らの友達などを見ると私の若い頃より、仕事をする環境が厳しくなっているのを感じます。
そんな中で慢性疾患を抱えて仕事をするのはなかなか大変だと思っています。
この事業を続けていくためにはどうしたら良いか悩ましいところではあります。
ご興味のある方は来月の小児アレルギー学会で昨年の様子の発表があります。
この記事へのコメント
まずは台風等の千葉の被害、お見舞い申し上げます。
会員さんに大きな被害が無くて幸いでした。
御一方はその後いかがでしょうか?
娘(大学3年)先日、十数年ぶりに夜中に蕁麻疹が出たらしく一人で対応していた様子です。(同居中ですが遠慮したみたいです)
常備薬の事も忘れて1時間かゆみと格闘し、疲れて寝入ったそうです。
蕁麻疹は結局原因不明です。
血液検査はしましたが、以前と変わらず・・・
現在、私も成人して甲殻類がダメになったので・・・外食・旅行が心から楽しめません。常に不安を抱えています。
来年は娘も就活なので、職場等が心配です。いくつになっても心配は尽きません。
娘も近場だったら、参加させたかったです。
お久しぶりです。
私の周りは幸い被害が無いのですが、被害に遭った方は大変そうです。
しゃべり場はちょっと作戦練って、来年もやろうかと思っています。
来年もオンライン参加可にしますので、良かったらお嬢さんもぜひ!
蕁麻疹は食べ物以外にも出るし、何が原因か難しいですよね。
食アレあると真っ先に食べ物と思ってしまいますが。
薬で対処出来れば様子見てってなってしまいますよね。